上位人気の2015年産駒

2015年産駒で上位人気するであろう注目馬を5頭挙げてみました。

順位はつけていませんが、

おそらく1番人気は最初に書いた母ヒルダズパッションのような印象を受けています。

 

馬名:ヴェルテアシャフト

父親:ディープインパクト

母親:ヒルダズパッション

性別:牡 

馬主:(有)キャロットファーム

預託:池江泰寿厩舎

 

馬名:ウオッカの2015

父親:Frankel

母親:ウオッカ

性別:牡 

馬主:谷水雄三氏

預託:角居勝彦厩舎

 

馬名:シャンパンドーロの2015

父親:ディープインパクト

母親:シャンパンドーロ

性別:牡 

馬主:(株)キーファーズ

預託:池江泰寿厩舎

 

馬名:ブレステイキング

父親:ディープインパクト

母親:シユーマ

性別:牡 

馬主:(有)サンデーレーシング

預託:堀宣行厩舎

 

馬名:ソリッドドリーム

父親:Frankel

母親:デインドリーム

性別:牡 

馬主:(有)社台レースホース

預託:角居勝彦厩舎

 

昨年は「見栄えだけ」と軽視したFrankelの初年度産駒が活躍。

今年はどこの順位でFrankel産駒を指名するかの駆け引きが面白そうです。

現3歳世代は桜花賞を楽勝しそうな馬もいれば、

大きいためになかなか良化せず育成に手間取っている馬も多く、

いわゆる“当たりかハズレが大きい”種牡馬なんですけどね。

 

指名馬一覧(2014年産駒)

1位 アルアイン【父ディープインパクト × 母ドバイマジェスティ /牡・池江泰寿

 

シンザン記念は運もなく着外となりましたが、次走はスプリングSを予定。距離延長で見直したいところです。

 

2位 コロナシオン【父キングカメハメハ × 母ブエナビスタ /牝・池添学

 

セントポーリア賞は状態も一息でしたが、いいわけのできない惨敗。良化には時間がかかりそうです。唯一指名の牝馬も、春の牝馬クラシックはもっぱら観戦だけになりそうです。

 

3位 クリアザトラック【父ディープインパクト × 母クロウキャニオン /牡・角居勝彦

 

次走は自己条件に戻り、1回阪神の1800m自己条件を予定。まだ2戦のキャリアですが、長い距離よりもマイル前後の方が良さそうですね。

 

4位 ダブルバインド【父ディープインパクト × 母ラッシュラッシーズ /牡・藤原英昭

 

昨年11月19日の京都メイクデビューで11着。思いの他、大きくなっていませんでした。しばらく成長待ちの状態…。

 

5位 ナイルストーリー【父Pioneerof the Nile × 母Princess Two /牡・堀宣行

 

昨年11月27日の東京メイクデビューで1着。ちょっと関東馬だけに疎遠になっており、現状がわからないところです。

 

6位 フュージョンロック【父ステイゴールド × 母シャピーラ /牡・須貝尚介

 

昨年6月12日の東京メイクデビュー(3着)以来、ソエなどの影響もあり休養。2月2週目の京都で復帰予定。調教の動きからも期待していますし、未勝利クラスにいる馬ではないと思っています。

 

7位 オクラホマ【父Cape Blanco × 母フラーテイシャスミス /牡・石坂正

 

ようやく4戦目で勝ち上がり。指名当初は普通にヒヤシンスSには出走してくるだろうと思っていましたが、少し時間がかかってしまいました。センスの良い馬で、ダートの1800m前後でまだまだ勝てると踏んでいます。

 

8位 サトノグラン【父ハーツクライ × 母スネガエクスプレス /牡・矢作芳人

 

次走はそんなに空かないですが、どうも実戦で力を出し切れないタイプ。

 

9位 コルヴァッチ【父ディープインパクト × 母シェンク /牡・藤原英昭

 

ダブルバインドに続き、藤原英昭厩舎のディープインパクト産駒が撃沈。馬体以外に見どころもなかったので、しばらく間隔を空けてくるでしょうね。2015年産も藤原英昭厩舎には多くのディープインパクト産駒が入厩予定ですが、少しトラウマ気味…。

 

10位 エアマエル【父ワークフォース × 母エアパスカル /牡・吉村圭司

 

昨夏に入厩も、まだ体質が弱い面もあり放牧。再入厩後は順調で、おそらく小倉開催でのデビューになると思います。