指名理由(前半)

少し遅くなりましたが、指名理由などを少々書かせていただきます。

 

1位 プランドラー【父ディープインパクト × 母プラウドスペル /牡・池江泰寿厩舎】

早々に入厩し、ゲート試験にも合格も、少し脚を痛めて放牧へ。ただ症状は大事に至らず、当初の予定通り、第3回中京開催最終週の1800m(芝)でデビューする模様。値段同様、評価が高いのはもちろんですが、とにかく気品が溢れていてカッコいい馬です。デビュー戦のパドックで、ゼッケンを付けずに周回しても、おそらく溢れ出るオーラですぐに分かるでしょう。今年の池江泰寿厩舎のラインナップは開業以来最高といってもよいレベルで正直迷いましたが、最終的には好みを重視しました。

 

2位 サートゥルナーリア【父ロードカナロア × 母シーザリオ /牡・角居勝彦厩舎】

6月10日の阪神新馬戦を断然人気に応え快勝。次走は札幌2歳Sへ向かう模様です。ロードカナロア産駒の活躍と比例し、評価も高まる一方でしたので指名しました。抽選勝ち。新馬戦で負かした馬が折り返しで勝ち上がったのは良いことですが、このレースだけではまだまだ力を推し量れないといったところですね。レース後、ジョッキーは絶賛していたことは付け加えておきます。でも、「すごい」っていう形容詞をよく口にするので(笑)

 

3位 ミディオーサ【父ディープインパクト × 母ミスエーニョ /牝・堀宣行厩舎】

 堀宣行厩舎の速攻組。入厩後は目立った動きは見られず、いわゆるトレセン移動後に評価が上がらないパターンでした。6月23日の東京1600m(芝)のデビュー戦は2着。上りタイムは速かったですが、次走確勝かどうかは疑問。ただ、体力はありそうなので、長い目で見たいと思っています。

 

4位 セントレオナード【父ディープインパクト × 母リリーオブザヴァレー /牡・堀宣行厩舎】

 馬格もあり、欠点がないタイプ。良血揃いの堀宣行厩舎の中でも1・2のデキに聞こえました。入厩しましたが、具体的なデビュー戦についてはゲート練習後といったところでしょう。青葉賞勝馬の全兄ヴァンキッシュランも秋に入り良くなってきたので、同馬も焦らず府中でのデビューを目指してほしいですね。

 

5位 トーセンカンビーナ【父ディープインパクト × 母カンビーナ /牡・角居勝彦厩舎

 2頭続けて、トーセン馬の指名の指名。ドラフトでは全体的なバランスを重視するのですが、4位の抽選に負けたり指名予定の馬を取られたりで、少し舞い上がっているのがよく分かります。庭先で注目度も控えめのように思いましたが、入厩後の動きはなかなか良く、サートゥルナーリアとの使い分けに悩むくらいの存在になってくれればと。おそらく第3回中京開催には間に合います。

 

6位以下につきましては後日に。